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コクトーの私的映画!
まず「オルフェ」を観ないとなんだかわからない映画です。ストーリーはあるのですが 途中からどうでもよくなってきます。コクトーファンしか理解できない作品ではないでしょうか。ピカソもチラリと顔を出しています。
コクトーの遺言
ジャン・コクトー晩年の魅力的な映画です。
マリア・カザレスやユル・ブリンナーら素敵な顔ぶれが揃った豪華キャストですが、コクトーの包括相続人になった恋人のエドゥアール・デルミが少しふけてしまっているのが残念です。若いころは実にハンサムな青年で、ジャン・コクトーを恋のトリコにしてしまった彼も、中年を迎えてようやく色香も衰えつつあるという感があります。でも、白黒映画の幻想的な味わいには独特のセンスが感得できまるはずですヨ。とくに「時代錯誤の女性」が19世紀末のバッスル・スタイルで庭を散策する光景は絵になるシーンですよね。
少し前のフランス映画を見たい方々には購入をオススメいたします。